「保育士ONEって実際どうなの?」
「営業電話が少ないって本当?」
そう感じているそこのあなた!
記事をご覧いただきありがとうございます。
こちらの記事では保育関係の求人サイトである『保育士ONE』にスポットを当て、実際の口コミやおすすめポイントも紹介していきます。
記事の最後には実際に保育士として転職活動を経験した私から皆さんに向けて転職時に気をつけて欲しいことをアドバイスとして記述してありますので、ぜひ最後までご覧ください。
数ある転職サイトの中から『保育士ONE』ならではの強みを見つけていきましょう!
保育士ONEとは?
『保育士ONE』とは、株式会社リンケージが運営する保育士向け転職サイトです。
サービスを開始したのは2021年1月からでまだ新しい転職サイトと言えますが、毎月50~100名ほどの転職成功者を出す実力を持っています。
取り扱う求人数に関しては公表されていませんが、原則として日本全国の求人を紹介することが可能であるとの情報がありました。(20000件以上)
中でも特化しているのは、すぐに転職したい20代から30代に向けての求人だそうです。
基本的には首都圏がメインですが、地方でも対応いただけるようです。
保育士oneのおすすめポイントと口コミ
次は、『保育士ONE』のおすすめポイントを紹介していきます。
しつこい勧誘は一切なし!働きながらでも利用しやすい
転職活動を行う際にあるあるなのが、「その日の仕事を終えたら登録した転職サイトから何件もの着信が…」というものですよね。
保育士ONEでは日々忙しい転職者の負担にならないよう配慮し、求職者の都合に合わせてコミュニケーションをとり、しつこい営業電話はしないよう心掛けているようです。
また、土日祝日もエージェントの方と連絡が取れるようになっていますので、働きながら転職を行う方にとっては非常に利用しやすいサービスではないでしょうか。
実際の口コミ
他社に登録した際、何人もの人から、時間帯問わず営業電話が鳴りやまないことが多かったですが、保育士ONEはそういったことなく、私の都合に合わせて、丁寧に対応してくださり、助かりました。
非公開求人オンリー!
『保育士ONE』が取り扱う求人は非公開求人のみです。
これはつまり、ユーザーが自分で求人を検索することはできず、エージェントが求人を紹介するという手段に絞られています。
これはメリットでもありデメリットにもなるのですが、求人の質がいいことには間違いありません。
なぜなら、企業が求人を非公開で扱う理由の一つとして、良い条件だと応募が殺到してしまうことがあるからです。
現場で働いたことがある皆さんならおわかりかと思いますが、多くの園では様々な業務を現場の保育士が兼任しています。求人関係もそうですよね。
日々忙しい業務の中で求人への応募が殺到してしまうと、通常業務に支障をきたしてしまう可能性があるのです。
実際、『保育士ONE』を利用した99%の人が給料アップに成功したというデータもあるようです。
全てが紹介のみとなると信頼できるかどうか怪しいと感じる方もいらっしゃると思うので、希望する条件を細かくしっかりとエージェントに伝えておきたいですね。
実際の口コミ
友達におすすめしてもらって登録しました。
希望条件以上の求人を提案してくださり、今はそこですごく快適に働くことができています。
保育士ONEのデメリットと口コミ
さあ、ここまではおすすめのポイントとポジティブな口コミを紹介してきました。
皆さんが知りたいのはそれだけではありませんよね。
良い評価ばかり見ていても信頼はできませんから、しっかりと悪い評判にも目を通しておきましょう!
と、進めようと思ったのですが…
可能な限り『保育士ONE』の悪い口コミを調べましたが、見つかりませんでした。
どうして見つからないのか考えてみましたが、利用者側が『保育士ONE』の性質をよく理解してから登録し利用している点が大きいのではないかと思いました。
ここで言う性質とは先程紹介したメリットに加え、これから紹介するデメリットのことです。
あなたも『保育士ONE』を利用する前に、これから紹介するデメリットの部分もよく理解しておく必要があるかもしれません。
それではデメリットとなる2点を紹介していきます。
自分で求人検索ができない
これはおすすめポイントでも少し触れましたが、よくある転職サイトのように自分で求人を探していきたい方にとってはデメリットとなる場合があります。
「自分の勘を信じて選びたい」
そう思っている方は別のサイトを利用した方が合っているかもしれませんね。
しかし、保育士ONEのエージェントはいわゆる「プロ」ですから、希望の条件を伝えれば非公開求人の中からベストな求人を選び出してくれると思います。
地方の求人にはどうしても弱い
日本全国の求人を紹介できるとされている『保育士ONE』ですが、中心となるのはやはり首都圏ですので、地方で就職する方は求人数で悩んでしまう可能性があります。
「自分の住んでいる地方の求人を取り扱っているか」
これも登録をしてエージェントに聞いてみないとわかりませんからデメリットとなってしまうかもしれません。
記事のまとめ
この記事のまとめです。
- 忙しい方におススメ!
- しつこい電話が億劫な方におススメ!
- 今よりも待遇の良い職場を探している方におススメ!
主なおすすめポイントは以上の3つになります。
『保育士ONE』を簡単に表すならば
《プロのサポートで確実な待遇UP》
以上のようになると思います。
さて、『保育士ONE』の強みとなる部分が伝わったでしょうか。
知る人ぞ知る確実な待遇アップを狙える『保育士ONE』で、今よりもいい環境の職場に出会えるといいですね!
転職経験者からのアドバイス♪
この記事をご覧になっている皆さんと同じく私も保育士として転職活動を行った経験があり、私の身の回りにも転職を経験されている方がたくさんいます。
いろいろな人を見てきた私から、今回転職を考えている皆様に気をつけて欲しいこと、心にとめておいてほしいことを最後に記述しておこうと思います。
気になる方はぜひ最後までご覧になってください。
まず気をつけて欲しいことですが、転職回数が増えれば増えるほど転職先から持たれる第一印象は悪くなってしまうものです。保育業界は転職する方が比較的多いですが、転職をする方の意見として多いのが…
「保育観が合わなかった」
「人間関係がうまくいかなかった」
この二つがあげられると思います。
記事をご覧になっている皆様はおそらく転職先との面接や面談にて「どうして転職するのか」を聞かれますが、どう理由を述べますでしょうか。
その際に理由をうまく説明しても、「この人自身に何か原因があるのでは?」と転職先は思ってしまうでしょう。
それは仕方のないことではありますが、転職が増えるほどそう思われてしまいやすくなります。せっかく本気で入職したいと思える職場に出会っても、今まで繰り返した転職が足を引っ張ってしまうことになってしまうのですね。
だからこそ、一度の転職を大事にしてください。
ご自分が安心して利用できる転職サイトを見つけて、しっかりと情報収集をしてから転職をしてください。
もしキャリアアドバイザーの方に「定着率」が聞けるのであれば、ぜひ聞いておきましょう。
少し語弊が生まれますが、保育業界において環境の良い職場を退職する理由など「寿退社」くらいにしかありません。
定着率が低い職場は必ずどこかに原因があります。
あなたの貴重な転職をそのような会社に奪われないようにしましょう!
次に、心にとめておいてほしいことですが…
今までの環境を振り返ってみてください。
転職を考えるくらいですから、何か原因があったのだとお察しします。
あなたが納得できなかったことや人間関係のこと、職場の雰囲気などなど思いつくことがあるでしょうか。
その原因を作り出していたのは、何だったでしょうか。
会社、お局様、職場のだれか、保護者、こどもなど…様々だと思いますが…、
あなたも職場の環境を形作る一人であったことを忘れてはいけません。(理不尽な労働環境やパワハラは除きますよ!)
本当にだれかだけのせいだったのか、自分には何も問題がなかったのか、自分を見つめ直すことが転職を長期的な目線で成功させるポイントとなります。
辛いときは誰かのせいにして逃げてもいいです。
ただ、最後に自分自身を振り返ることだけは忘れずにいてください。
保育士として転職を経験した私だからこそ、この記事をご覧になった皆さんの転職活動がうまくいくことを心から願い、この記事を終えたいと思います。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。